留学一週間前。ちょっとした思いを書く。
【留学①】
9月3日
留学でチェコに行くまでちょうど一週間。
準備をちょっとずつ進めながら毎日増えていく楽しみ、それ以上に増えていく緊張。
もともとアメリカに15年間住んでいたけど、今回の留学は初めて言語と文化の壁に衝突するであろう。
行くところはどういうところなのだろう。
どういう文化なんだろう。
どういう食べ物があるんだろう。
そこにいる人たちはどういう人たち。
授業はどうだろう。
うまくいっていけるのだろうか。
不安。期待。プレッシャー。楽しみ。わくわく。
1年半前にアメリカに留学いくときとはびっくりするほど違う気持ちを感じてる出発前。
でもだからこそ強く思う。
たぶんこれが留学なんだろう。
今の傾向として、留学先のことについて全てを調べつくす人、それを進める人が多いと思う。
言語がわからない、どういうところかがわからない。そういう国を避ける人も多いと思う。
けっきょく留学にいくとなっても、地理的にそしてまだ関わりのあるアジア圏、もしくは英語圏のアメリカ・イギリス・オーストラリア。
この国とかにいくのは決して悪くはない。
だけど留学に行く人がみんなこういう国にいくと留学はなんのためなんだろうと思ってします。
もちろんチェコには無知で行きたくない。
でもだからと言って全てを知ろうと思って行きたくない。
そして実際チェコで生きながらいろんなことを学びたい。本で読んだこと、ネットで読んだものよりぼくのチェコの経験、思い出を作り上げていきたい。
昔から歴史のことを学んでて一番好きだったのが冒険家の話。
ギリシア神話では自らも望んだものではないが地中海の世界を冒険したオデゥッセウス
アメリカではルイジアナ買収後探検しにいったルイスとクラーク
アフリカを探検したリビングストンやスタンリー。
自分がそういう人みたいにというわけではないが、彼らは一つ一つのことが新しいことだったと思う。
一歩一歩が経験、思い出、発見。
たかが半年だけど、そのような留学生活を過ごしたい。