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11・6 アメリカ合衆国大統領選挙。【時事問題①】

時事問題

初めての時事問題ポスト。

 

明後日11月8日にアメリカ大統領選挙が行われます。

 

今回の大統領選挙は言葉にできないほどわけわからない選挙になっているのは間違いない。
例年なら確実にスキャンダルによって大統領候補にすらならなかったであろう民主党代表のヒラリー・クリントン
そして例年なら冗談で終わるはずがまさかの共和党大統領候補に選ばれたドナルド・トランプ

 

周りの日本人には他人事かもしれない他国の政治事情。

でもぼくには切りたくても切れないのがアメリカ。

両親は日本人だが、生まれはアメリカ。
よって、アメリカ合衆国憲法修正第14条により、ぼくはアメリカ国籍を持って生まれた。
本来なら投票したいところだが、現在アメリカではなく日本に住んでるに加え、チェコで留学していることもあり、残念ながら投票はしないことに。

 

とはいいやっぱり選挙にいくのであればだれに一票を入れるかは決まっている。

ぼくは、次期アメリカ合衆国大統領にふさわしい候補者はヒラリー・クリントンだと確信している。

 

なぜトランプがありえないか

トランプが次期大統領になるべきだと言う議論、そもそも大統領候補であること自体がナンセンスだ。

 

彼はここ1年以上、アメリカを代表する理念と思想をけなし、同じアメリカ人として恥ずかしいと思うような言動と行動をしてきた。

セクハラ発言。
黒人、ヒィスパニック、アジア人、障害者、女性。様々な人に対し真実に基づかないデタラメな差別的発言。
政治、国際社会に関しての無知。
民主主義に反する発言。

普通の、例年通りの大統領選なら、この一つのことだけで候補は信頼を失い勝機がないに等しい状況になるだろう。

だけど今回は違う。

 

その理由についてここで書くには時間もスペースもない。
なぜかというとそれが今アメリカの大きな社会問題の一つだからだ。
トランプは他の国に例えると、フランスのFront NationalやイギリスのUKIPと同じポピュリストだ。
Front Nationalの大統領、UKIPの首相がありえないように、トランプが大統領になるのはモラル的にありえないこと。

 

トランプのサポーターはこういうだろう。
トランプは実績のあるビジネスマンだ。彼ならアメリカを過去のビジネスのように動かしてくれるだろうと。

たしかに彼なら彼の過去のビジネスのように動かすだろう。
ただそれはいい方向ではなく、悪い方向。
トランプのビジネスなど成功してるものは少ない。
トランプ大学・トランプステーキ・トランプ水・トランプ航空会社
全て倒産。倒産。倒産。

 

彼ばアメリカの大統領になれば、確かにサポーターが言う通りになるであろう。
倒産。

 

そもそもぼくは聞きたい。
あんな人に世界をなんども滅ぼすことができる核兵器を打てる役職に立って欲しいか。

立って欲しいというはいないだろう。
いたら狂っている。それか核戦争を欲しているか。

 

トランプは大統領になるべきでもないし、そもそも政治の世界に入るのにふさわしくない。


じゃあなぜクリントン

じゃあなぜトランプではなく、クリントンであるべきか。

 

政治にの世界において、これほど経験を持っている人物はいない。
第一次オバマ政権顧問団において4年間国務長官として活躍をした。
もちろん2008年にオバマが当選した時には、民主党代表をめぐって競ったのもクリントン
そして8年間ニューヨーク州選挙区の上院議員として8年間勤めている。
そしてその前には夫、ビル・クリントンのファースト・レディーとして様々な社会問題に目を向けた。
大学は名門女子大のウエレズリー大学、大学院はイエール・ロー・スクール。

 

実績だけを見れば申し分のない大統領候補

 

クリントンの言い分に対して

クリントンを反対する人はこういうだろう。
後ろにウオール・ストリートがいる。
国務長官時代のEmail問題。
同性愛について昔と意見が違う。
などなど

この中で一番取り上げられている問題は国務長官時代のEmail問題だろう。
だけどこれについては、すでにFBI(連邦捜査局)が捜査をし、意見を出している。
クリントン国務長官時代にプライベート・サーバーを利用したことは確かに不適切ではあるが、犯罪行為ではないと。

これでこの問題に関して結論はすでに出ている。


ウオール・ストリートの存在はどうも言えない。
今だとどの政治家も企業のバッキングをもらってるし、ロビー活動グループなど大きな影響を持ってるのは間違いない。
ただこれはクリントンどころか、アメリカの民主党と共和党に所属する政治家全員に共通する問題。
その問題をあたかもクリントンが首謀者、絶対悪だとラベル付けするのは間違っている。

 

そして同性愛などについての意見の変化。
意見が変化するのは当たり前。
よくクリントンは昔は同性愛反対だったって見るけど、実際問題昔のほとんどの人が反対だったと思う。
ぼくも実際昔は同性愛について理解をしてなく、不自然、きもい、など反対していたのも事実。
だけどぼくたちはいろんな経験、社会と価値の変動、様々な経験などをして意見を変えていくもの。
逆に生まれた時から言ってきた意見の全てを人生ずっと貫き通すなんて馬鹿馬鹿しい。

クリントンの意見はたしかに昔と今では違う。
でもそれが決して悪いことではない。

 

この三つを見る限り、今現在問題であることはない。
email問題がゆういつ議論に持ち出せるものだろう。
過去にそういう問題を起こしているから、信用できるのだろうか?
ただ実際のところemail問題はこういうふうには見られておらず、議論はあたかもまだ問題自体が続いている、クリントンが犯罪行為を犯して起訴するべきだというところに集中しているからこそナンセンス。

 

今回の大統領選はなにが違う?

何度いっているが、今回の大統領選はなにかが違う。

それはだいたいわかっている。

アメリカ国内で大きな溝ができている。
この溝は単純なものではない。


白人とその他の人種。
経済的格差。
民主党・共和党の理念とサポーターの不一致。
などなど。

ここ数年アメリカ中いろんなことについてデモが起きている。

このデモたちの多くはアメリカの社会問題に根があり、その問題が今になって表に、しかもそれが盛大に、出てきた。

この社会問題たちはアメリカ社会内で大きな対立を生んでおり、それが今回の大統領選表舞台に出てきたっていうところだろう。

 

でもだ。
トランプは共和党代表だが、決して共和党の理念を持っているわけではない。
共和党のリーダーたちは何度もトランプの発言を非難してきていることがなによりの証拠。

 

トランプが大統領になれば世界がどうなるかが全く想像できない。

ある程度未来が予想できるからこそ学問があるが、それが全く適用できないトランプ。
そんな不安要素がある人を大統領にするなんて考えられない。